ようこそ、雄峰高校Webページへ
雄峰高校は、昭和12年に創立された県立夜間中学に始まり、昭和23年には富山県立雄峰高等学校と改称されました。その後、幾多の変遷を経て定時制課程・通信制課程を有する単位制高校に専攻科を加えた県立学校として今日に至っています。平成25年には新しい学び舎に移転し、落ち着いて学習ができる少人数授業、自分のペースで学べる学習計画、所属課程以外での単位修得など他の高校にはない魅力がいっぱいの教育活動を実施しています。そして、平成29年度には、創立80周年記念式典を行いました。
定時制課程には、昼間(Ⅰ部・Ⅱ部)と夜間があります。単位制のシステムをとっており、授業に学年による枠を設けておらず、決められた単位を修得すれば卒業が認められます。また、同じ校舎内に併設されている富山県民生涯学習カレッジ富山地区センターと共同で、高校生と学ぶ意欲旺盛な社会人の方々が共に学ぶ「共学講座」を開講しています。
県内唯一の県立の通信制課程では、働きながら高校卒業資格の取得を目指す人が多く学んでいます。単位修得にはスクーリングへの出席とレポート提出が基本となっています。また、生徒会活動、部活動、特別活動などを通して、さまざまな年齢・経歴を持った人たちと一緒に学校生活を楽しむことができます。
専攻科は、県内唯一の公立の調理師養成課程で、高校卒業生等を対象としています。ホテルの厨房に匹敵する調理実習室を整備しており、生徒たちは県内一流シェフの講師陣から手厚い指導を受けながら、将来立派な料理人になるための技術習得に日々頑張っています。本校の定時制課程の卒業生も毎年10名程度進学しています。
本校では、生徒のみなさんに意欲をもって学んでもらいたいと考えています。そして、どの課程においても生徒の学ぶ意欲にこたえるために、教職員が日々の教育活動に熱心に取り組んでいます。本校の多様な教育活動や学校生活の一端をこのWebページでぜひご覧いただき、本校教育に対する一層のご理解、ご支援をいただければ幸いです。
富山県立雄峰高等学校長